昭和５０年代後半、関西マルタカではホテルや温浴施設等でマッサージチェアの対面販売をしておりました。

当時、対面販売用の展示品マッサージチェアが古くなるたび、新しいマッサージチェアへ交換しており、倉庫の中は展示品のマッサージチェアでいっぱいになる状況でした。「このマッサージチェアをどうにか再利用できないか。」そこで先代の社長は、マッサージチェアにコインBOXをつけてコイン付マッサージチェアとして、ホテルや温浴施設へ来られたお客様に、10分100円で誰でも利用できるようにしてみてはどうかと考案しました。

今では、ホテルや温浴施設だけでなくスポーツクラブなど様々な施設でコイン付マッサージチェアを利用できるようになりました。これも先代の「ものを大切にする」精神から生まれた、関西マルタカが伝統と自信を持って提供できるコイン分配の事業方法となりました。